2017年12月17日 01:57 カテゴリ:採石場
大ナゴヤツアーズさんと『石のまち岡崎ディープツアー』を行いました
12月16日の午前10時より大ナゴヤツアーズさんが企画してくださった『石のまち岡崎ディープツアー~断崖絶壁の採石場見学から、石のコースターづくりまで~』を行いました。
今回は10名の方が参加してくださいました。
まずは、スライドを使って石屋さんの説明を行いました。
その後コースターづくりの体験をしていただきました。
そしてストーン吉祥さんの丁場を見学させていただきました。
最後に公園団地の中を散策して終了しました。
皆様に楽しんでいただけて良かったと思います。
今回ストーン吉祥様に丁場見学を宇寿石の中根石材様に発破をかけるシーンの動画の提供を戸松石材様に彫刻についての質問をさせていただけたこと公園団地の事務員さん達に組合の使用許可をいただけたことによって内容の濃いツアーができました御礼申し上げます。
今回は10名の方が参加してくださいました。
まずは、スライドを使って石屋さんの説明を行いました。
その後コースターづくりの体験をしていただきました。
そしてストーン吉祥さんの丁場を見学させていただきました。
最後に公園団地の中を散策して終了しました。
皆様に楽しんでいただけて良かったと思います。
今回ストーン吉祥様に丁場見学を宇寿石の中根石材様に発破をかけるシーンの動画の提供を戸松石材様に彫刻についての質問をさせていただけたこと公園団地の事務員さん達に組合の使用許可をいただけたことによって内容の濃いツアーができました御礼申し上げます。
Posted by 渡辺石材店4代目
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2017年12月12日 13:23 カテゴリ:お仕事の後に
宇寿石のオカザえもん
オカザえもんさんを石で作りました。
今回の石は宇寿石です。
半年前の鉄腕ダッシュや11月頭の岡崎市の商工フェアの時にやった水切り石で使った石です。
色が白っぽいのでお墓よりは彫刻や灯篭などによく使われます。
公園団地にある渡辺石材店の工場にありますので良かったら見にきてください。
それから今週末の12/16(土)に大ナゴヤツアーズさんにて丁場見学+コースター作り+石屋の見学ツアーが行われます。
http://dai-nagoyatours.jp/article/1340.html
まだ空きはあるようですので興味があればご参加ください。
インスタ映えする写真が撮れるかもしれません。
今回の石は宇寿石です。
半年前の鉄腕ダッシュや11月頭の岡崎市の商工フェアの時にやった水切り石で使った石です。
色が白っぽいのでお墓よりは彫刻や灯篭などによく使われます。
公園団地にある渡辺石材店の工場にありますので良かったら見にきてください。
それから今週末の12/16(土)に大ナゴヤツアーズさんにて丁場見学+コースター作り+石屋の見学ツアーが行われます。
http://dai-nagoyatours.jp/article/1340.html
まだ空きはあるようですので興味があればご参加ください。
インスタ映えする写真が撮れるかもしれません。
Posted by 渡辺石材店4代目
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2017年12月05日 09:18 カテゴリ:仕事カテゴリ:墓石磨きカテゴリ:リフォーム
大きく欠けたお墓の修繕
今回はお墓の修繕の記事です。
他の石屋さんから依頼を受けました。
棹、スリン、上台、中台の一部が欠損してしまっています。
原因はお寺の墓地にある木が成長して墓石を押し倒してしまったことだそうです。
100kg以上もある石を押し倒してしまうなんて植物の成長とはすごいものですね。
大きく欠けてしまっているため直すといくらか石が小さくなってしまいます。
しかし、直したことによって小さくなりすぎると見た目が変わってしまうためできるだけ大きく直します。
そして、石によって欠けている場所が違うためそのまま直すと余白がばらばらになってしまうので
ある程度同じくらいの広さにするために調節しながら直していきます。
まず、棹ですが左面だけ大きく欠けていました。
普通の石ならばそのままできるだけ大きく直すところですがそうするとすでに彫ってある前字が偏ってしまいます。
なのであまりかけていない右面と長さのバランスをとるため後ろ面を左面と同じくらい落とします。
そうすることによって全体でみるとだいぶ小さくなってしまいますが前後左右のバランスが取れます。
次にスリンです。
スリンは幸い曲線になっているところはあまり欠けていなかったので上の面と下の面を直します。
棹をバランスよく直したのでこちらも同じように全体のバランスを崩さないように満遍なく削って欠けを直しました。
最後に中台と上台はできるだけ大きいままで欠けを直します。
これらを小さくしすぎると安定感が失われてしまいます。
こうして削りなおされて磨きなおされると新品同様になります。
なお建て直すのはうちではなく依頼を受けてきた石屋さんですので建てた写真はありません。
おわり
他の石屋さんから依頼を受けました。
棹、スリン、上台、中台の一部が欠損してしまっています。
原因はお寺の墓地にある木が成長して墓石を押し倒してしまったことだそうです。
100kg以上もある石を押し倒してしまうなんて植物の成長とはすごいものですね。
大きく欠けてしまっているため直すといくらか石が小さくなってしまいます。
しかし、直したことによって小さくなりすぎると見た目が変わってしまうためできるだけ大きく直します。
そして、石によって欠けている場所が違うためそのまま直すと余白がばらばらになってしまうので
ある程度同じくらいの広さにするために調節しながら直していきます。
まず、棹ですが左面だけ大きく欠けていました。
普通の石ならばそのままできるだけ大きく直すところですがそうするとすでに彫ってある前字が偏ってしまいます。
なのであまりかけていない右面と長さのバランスをとるため後ろ面を左面と同じくらい落とします。
そうすることによって全体でみるとだいぶ小さくなってしまいますが前後左右のバランスが取れます。
次にスリンです。
スリンは幸い曲線になっているところはあまり欠けていなかったので上の面と下の面を直します。
棹をバランスよく直したのでこちらも同じように全体のバランスを崩さないように満遍なく削って欠けを直しました。
最後に中台と上台はできるだけ大きいままで欠けを直します。
これらを小さくしすぎると安定感が失われてしまいます。
こうして削りなおされて磨きなおされると新品同様になります。
なお建て直すのはうちではなく依頼を受けてきた石屋さんですので建てた写真はありません。
おわり
Posted by 渡辺石材店4代目
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